飛行機がイギリスに到着/入国審査
ここまで出発だけでかなりのページを使ってしまいましたので、ここからは少し飛ばし気味で行きたいと思います。
まず飛行機の中では、映画を見たり、ご飯を食べたり、眠ったりと過ごしました。
飛行機の中は乾燥するからと、自動販売機で買ったジュースが大活躍で、フライトアテンダントのお姉さんたちが休憩をとっている間(消灯時間)も、のどの渇きに苦しむことなく、過ごせました。
また、安眠グッズも一応持っていきましたがこれは私には不要でした。
特に空気で膨らまして首に巻きつけ枕代わりにして使う安眠グッズは、狭いエコノミーシートでは逆に邪魔となっていました。
機内食では、美味しい和食か洋食が選ぶことが出来、ロンドンにもうすぐ到着という頃にはすっかり私のお腹は大きくなっていました。
13時間にお及ぶ空の旅は、何の問題もなく過ごすことが出来、いよいよクライマックスの着陸を迎えました。
ロンドンに着いたのはお昼過ぎで、まだ日は出ていましたので、窓からはロンドンの街並みが綺麗に見ることが出来ました。
生まれて初めて見るロンドンの街並みは赤いレンガの屋根屋根がいくつも見え、
「あぁ、ついにここまで一人で来られたなぁ…。」
という、達成感にも似たような感慨深い気持ちになりました。
着陸は離陸ほど緊張することもなく、私ははやる気持ちを抑えながら、人の波についていきました。
そして、長い長い入国審査の列に並びました。友人から散々脅されてきた入国審査です。
この時、イギリスでは入国カードというのを乗客全員に配り旅行客の情報を書かせ、入国審査の時に参考にします。
書く内容は、名前、パスポート番号から、宿泊先、渡英の目的、私の仕事、航空便番号と滞在予定期間まで、事細かに記入しなければなりません。
あらかじめ、自分の宿泊先や航空便の控えを用意しておくことが必要になってきます。