イギリス人シェフ「ジェイミー・オリヴァー」のレストラン「フィフティーン」
ロンドン都心北東部のオールドストリート駅付近にあるイギリス人シェフ「ジェイミー・オリヴァー」のレストラン「フィフティーン」に行ってきました。少し高級なので当時15歳の私には入る勇気が無く、外からの撮影のみで退散。食べていないので説得力に欠けるかもしれませんが、とてもオススメしたいレストランです。
わざわざ写真だけ撮りに行ったのか、という感じですが、以前からテレビで知っていて憧れていたので満足でした。タレントシェフとしてイギリスの料理番組等で知名度を上げていったジェイミーが2002年に出した自分のお店がフィフティーンです。私が訪れたのが2003年なので、まだオープン仕立ての頃でした。
当時、ジェイミーの知名度は日本ではそこまで高くなかったのですが、2004年以降、イギリスの公立学校給食改善運動に取り組み、ドキュメント化されたこともあり世界中で広く知られるようになりました。
イギリスがいじめ大国と言われるのは、実はイギリスの食生活が原因の一つではないか、とも言われています。子どもたちの主食はジャンクフード、野菜の名前も答えられない野菜嫌いの子どもが多く、お菓子や炭水化物だけ食べている子どもは攻撃的になってしまう学説もあるそうです。(ジェイミーのドキュメンタリーでも解説されています。)
食育革命で有名になった以後、現在のお店は昔よりも人気を博しているでしょう。お店自体はロンドンの中心部からは少し外れたところにあるので、食事をするために少し出向くような形になりますが、最寄り駅からは近く、アクセスはしやすいです。