ロンドン郊外ブロムリーのPettsWood駅とナメクジ
「ロンドン」と聞けば観光スポット溢れる都会なイメージ。ですが電車にゆられて30分〜40分行くと、落ち着いた雰囲気の街の駅ばかりです。ロンドン郊外の街ブロムリーにあるPettsWood駅もその一つ。駅はとても静かで、ゆったりとした空気が流れていました。
中学3年生の時、夏休み中の短期語学留学中、ホームステイしていたのがこの街でした。駅だけでなく街全体が落ち着いた雰囲気で、割と静かな街でした。
イギリスと言えば、曇りのような雨のような気候が有名ですが、私がステイしていた間も確かにcloudy whetherの毎日でした。天気もコロコロと変化します。ちょっとの雨では傘をささないのは真実でした。手持ちの鞄や新聞、雑誌を頭の上に持ってきて雨をしのぐ人達。真似してみると、何だか少しだけイギリス通になれたような気がしますよ。
雨関連で最大の驚きだったのは、ナメクジの大きさです。映画「ハリー・ポッター」でハリーの親友ロンが呪文に失敗し、ナメクジを口から吐くシーンがあるのですが、まさにそのシーンで登場したナメクジのような巨大ナメクジが実際のロンドンに生息していました。大きさで言うと、平均約10センチ程。太さは3センチくらいです。色も日本のものとは異なり、濃い灰色や地面の色に近い茶色といった感じでした。ナメクジが大の苦手な私でしたが、ロンドンのナメクジは少し別の生き物のように思えて、意外と平気でした。他には、ステイ先のフラットの庭で野生のリスも見つけました。